最近だらだらしすぎてます。
空気中のほこり吸い込んで生きてんだから、空気清浄代金もらえないかな。
表題のとおり、stable diffution webui のAutomatic1111 ver.1.10を触ってみました。
以前すでにStable diffusionは触ったことはあったのですが、触った当初はバージョンが古かったせいか、クオリティの低い画像が多かったので触るのを諦めました。
そんな中、最近Automatic1111 ver.1.10がリリースされたとのことで。
細かい変更点としては詳しい方が色々ネットにあげているので割愛しますが、変更点はStable diffusion 3が使えること、メモリの処理が効率化されて、映像編集などの高負荷なグラフィックス処理に使用されているVRAMの消費削減しており、パフォーマンスの向上が期待できます。らしいです。なんと。
Stable Diffusionとは
ざっと概要だけ、Stable Diffusionとは、無料で利用できる画像生成AIです。ユーザーがテキストを入力すると、その内容に応じた画像が自動的に生成される仕組みです。人物や動物、風景など、さまざまなテーマの画像を作成できます。
インストール手順
僕がやったインストール手順です。
実機はMac Book Pro M1です。
まずHomebrewを入れます
①ターミナルを開いてHome Brewを入れます。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
②Python 入れます。
brew install cmake protobuf rust python@3.10 git wget
③クローン(ダウンロード)します
適当なフォルダを作って、その中でクローンしてもよいです。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

今回は仮で「StableDiffusion20230805」のフォルダをつくってます。クローン後はフォルダ内に「stable-diffusion-webui」というフォルダができていると思います。
④実行
stable-diffusion-webuiのフォルダに移動してください。
cd ./stable-diffusion-webui

./webui.sh
上をターミナルで叩いて、実行してください。
初回は時間がかかります。待ちます。
Running on local URL: http://127.0.0.1:7860
が出るとオッケーです。
http://127.0.0.1:7860をブラウザで開くと

こんな感じになります。ただ、最初は左上のCheckpointのところが何もないので生成できないと思います。
なので、モデルをCivital(https://civitai.com/models/61170/awportrait)でダウンロードしてきます。

なんでもよいですが、今回は例として上のURLのモデルをダウンロードします。
ダウンロードした素材を、models -> Stable-diffusion の中にぶち込みます。

すると、左上のcheckpointが選択できるようになっているので、ポジティブプロンプトとネガティブプロンプトを入れて「Generate」ボタンを押します。
その後、画像が生成できたらおっけいです。

ざっとした流れはこんな感じでした。
もっと細かい設定・やり方はあるのでしょうがお手軽に生成まではできます。
適当に楽しんでみて下さい。